メールマガジンバックナンバー
ゆっくりじっくりあなたも一緒にセミリタイヤを目指しましょう! 第十五号
投稿日時:2008/09/17(水) 20:01
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ゆっくりセミリタイヤ倶楽部
「ゆっくりじっくりあなたも一緒にセミリタイヤを目指しましょう!」
まずあなたのマインドから変えます!!モチベーションアップに役立ちます
よ。
第15号 2008.09.02
http://semiretire.d2.r-cms.jp/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
福田首相の突然のリタイヤびっくりしました。
昼間、定食屋でワイドショーを見ていたら国士舘大学の石井慧さんが飛ばしてまし
た。金メダルを取ったあと福田首相に会って握手をした時、やめるなと思ったので、
まだやめるな!と念を送ったのに通じなかったみたいなこと。それから国士舘大学
の学長にも一言。テレビに映るのに震えているようじゃ、これから大丈夫かなと思
ったと。
舌好調というやつですね。まあ、あまり図に乗らない方がいいとは思います。懐か
しい勝って兜の緒をしめよという言葉もありますから。
さて、今日は趣向を変えてというか、いよいよ、どう稼いでいくかにそろそろ入ろ
うと思います。
今日ブログにこんな内容のことを書きました。
+++++++++++++++++
最近では簡単にサイトを作り、そこへの誘導はPPC広告でやり、利益率の高い商品を
売って稼ぐという手法が、花盛りです。
あるいは、メールマガジンを発行し、リストを集める。
リストを集めるために、無料レポートを作る。レポートを読めばメールマガジンに
自動で登録する仕組みになっていますので、とにかく無料レポートを作るわけです。
最近は書店に並ぶ本もメールマガジンのリストを集めるために使われているようで
す。
情報商材では何万円もするノウハウを、どうして1500円くらいの本にして出版する
のか、そのからくりはメールマガジンへの誘導です。
ちょっと前、情報商材のブームが来る前に自己啓発セミナーブームがありました。
もう10年以上も前にブームです。本が入口で、それ以上の情報を得ようと読者カー
ドを出すとセミナーに誘われる。信販会社がついていて30万円くらいのクレジッ
トを組ませるという商法です。
最近では『英語は逆から学べ』の脳機能学者・苫米地英人さんの本などが明らかに
そういう手法を用いています。セミナーではなく、さらに高い教材への誘導ですが。
今日、学術出版をやっている小さな会社の社長さんとそのことで話したのです。こ
ちらから、今の出版社や書店はおかしいのではないですか、書店の平積みになった
本は月収○百万稼ぐ!とか一億稼いだとかそういう本ばかりじゃないですかと。
やはり、その方もそういう商法であると見抜いておられました。
簡単に、働かずに、ほったらかしでということがキーワードで、それに確かにこの
閉塞感のある日本では惹かれるのでしょうが、待てよです。
私自身は、商売人の家で育ちましたので、稼ぐということに抵抗はありませんし、
嫌悪感も持っていません。
その昔、バブルの頃ですが名簿屋さん(リストビジネス)をやっていてかなり稼ぎ
ました。卒業する学生のリストだったのですが、その当時は、ネットもなく、した
がって就職活動はネットでエントリーではなく会社訪問が先。小さな企業は、バブ
ルで求人難でしたので、新卒募集をダイレクトメールでおこなっていたのです。
私は学生名簿を学生のネットワークを使って集め、それを就職情報会社に買い上げ
てもらっていました。それでも、7,8社情報会社はありましたので、一名のリス
トで300円くらいになりました。だいたい年間で5万人位は自分ところで集め、
それをもとにバーターし、20万人位のリストにしていました。
これを、データ化し、さらに住所ラベルが打ち出せるようにすると商品化できるの
ですが、私のところは、名簿を集める代わりに、データベースを使わせていただく
契約にしてあり、構築された25万人位の新卒大学生のデータベースを使用する権
利を持っていました。
それでリスト表を作り、ダイレクトメールで求人したい企業を探すのです。その当
時は、なかなか新卒がとれないので、一度内定を取った学生を就職活動解禁日には
他の企業に逃げないように、山奥で研修したり、最後の頃はハワイで研修したりと
いう時代でした。スポーツカーを入社を決めた新卒学生にプレゼントするというこ
とが話題になったりしましたが、それが、バブルというものでした。
学生の方にもツワモノがいて、企業説明会に参加すると交通費+が支給されますの
で、関東の学生だとわざわざ関西の企業に出かけて、しかも数社を掛け持ちしてお
小遣いを稼ぐという話がありました。
個人情報保護法ができてリストビジネスは厳しくなりましたが、そもそも、ネット
に就職活動が移行して、変化しました。あの当時、学生はひと月で段ボール数箱の
ダイレクトメールを受け取っていました。
1名のリストは仕入れで15円くらいで、売り値で25から30円を設定していま
した。1度の発注数が数万通です。多いと10万という発注をもらえました。少し
他社よりやすくしておくわけです。
制作と発送はそれぞれ別なところに任せていましたので、ほとんどfaxと宅急便で仕
事になっていました。
我々は企業の採用が厳しければ厳しいほど、儲かるわけで、リクルートもマイコミ
もダイヤモンドビッグ社も日経ディスコもそれでかなり稼ぎました。
だから、いまの情報商材のブームをみても、マーケットの規模を考えると、先がし
れているなあと感じてしまいます。
これから、さらに不況感が広がると思いますので、新規の顧客は徐々に増えるでし
ょうが、それでも、大したことはありません。
月に100万稼ぐという人が、人を雇って組織化、企業化しようと思ってください。
そうなるとその10倍は売り上げがないと会社は維持できません。
成功した人もその壁に突き当たります。まして競争が激しいですので、すぐに価格
競争になります。特典を付けるために投資も必要でしょう。
そう考えると、確かに、利幅の大きな商材を見つけて、保有リストに対して売ると
いう手法は、無理があります。
いや、確かに成功した人はいますよね。まさにカリスマです。でも、そういう人の
やっていることを私たちができるかというと、はっきりいって無理です。
時間を相当かけなければ、あれだけのことはできません。
観察したところ、アフィリエーターと情報商材の開発者(情報起業家=インフォプ
レナー)の分業が進んでいるようです、みるところ、情報商材アフィリエイターに
はコミュニケーション能力の長けた方が多く、ほれぼれとします。むしろ、そうい
うアフィリエイターの方が、優秀と言えるかもしれませんし、あこがれ憧れられる
のかもしれません。どんな商材でもその人がいうと買っていく人がいるのでしょう。
長くなりました。いきなり結論です。
基本に戻ってインターネットの特性を生かして、個人が稼ぐことはできないか。ネ
ットを出し抜く発想ではなく、ネットと仲良くしながら、その長所を生かした仕組
みはできないか、その課題に取り組んで約2か月になります。
少し見えてきました。
++++++++++++++
ブログの方には具体的にどうするかを書いたのですが、それはあす以降にします。
今日はここまで。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
<発行人>
森田 達也 (ゆっくりセミリタイヤ倶楽部)
メールマガジン名
「ゆっくりじっくりあなたも一緒にセミリタイヤを目指しましょう!」
ご意見ご感想は下記の投稿フォームで。
http://form.mag2.com/doueatimou
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ゆっくりセミリタイヤ倶楽部
「ゆっくりじっくりあなたも一緒にセミリタイヤを目指しましょう!」
まずあなたのマインドから変えます!!モチベーションアップに役立ちます
よ。
第15号 2008.09.02
http://semiretire.d2.r-cms.jp/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
福田首相の突然のリタイヤびっくりしました。
昼間、定食屋でワイドショーを見ていたら国士舘大学の石井慧さんが飛ばしてまし
た。金メダルを取ったあと福田首相に会って握手をした時、やめるなと思ったので、
まだやめるな!と念を送ったのに通じなかったみたいなこと。それから国士舘大学
の学長にも一言。テレビに映るのに震えているようじゃ、これから大丈夫かなと思
ったと。
舌好調というやつですね。まあ、あまり図に乗らない方がいいとは思います。懐か
しい勝って兜の緒をしめよという言葉もありますから。
さて、今日は趣向を変えてというか、いよいよ、どう稼いでいくかにそろそろ入ろ
うと思います。
今日ブログにこんな内容のことを書きました。
+++++++++++++++++
最近では簡単にサイトを作り、そこへの誘導はPPC広告でやり、利益率の高い商品を
売って稼ぐという手法が、花盛りです。
あるいは、メールマガジンを発行し、リストを集める。
リストを集めるために、無料レポートを作る。レポートを読めばメールマガジンに
自動で登録する仕組みになっていますので、とにかく無料レポートを作るわけです。
最近は書店に並ぶ本もメールマガジンのリストを集めるために使われているようで
す。
情報商材では何万円もするノウハウを、どうして1500円くらいの本にして出版する
のか、そのからくりはメールマガジンへの誘導です。
ちょっと前、情報商材のブームが来る前に自己啓発セミナーブームがありました。
もう10年以上も前にブームです。本が入口で、それ以上の情報を得ようと読者カー
ドを出すとセミナーに誘われる。信販会社がついていて30万円くらいのクレジッ
トを組ませるという商法です。
最近では『英語は逆から学べ』の脳機能学者・苫米地英人さんの本などが明らかに
そういう手法を用いています。セミナーではなく、さらに高い教材への誘導ですが。
今日、学術出版をやっている小さな会社の社長さんとそのことで話したのです。こ
ちらから、今の出版社や書店はおかしいのではないですか、書店の平積みになった
本は月収○百万稼ぐ!とか一億稼いだとかそういう本ばかりじゃないですかと。
やはり、その方もそういう商法であると見抜いておられました。
簡単に、働かずに、ほったらかしでということがキーワードで、それに確かにこの
閉塞感のある日本では惹かれるのでしょうが、待てよです。
私自身は、商売人の家で育ちましたので、稼ぐということに抵抗はありませんし、
嫌悪感も持っていません。
その昔、バブルの頃ですが名簿屋さん(リストビジネス)をやっていてかなり稼ぎ
ました。卒業する学生のリストだったのですが、その当時は、ネットもなく、した
がって就職活動はネットでエントリーではなく会社訪問が先。小さな企業は、バブ
ルで求人難でしたので、新卒募集をダイレクトメールでおこなっていたのです。
私は学生名簿を学生のネットワークを使って集め、それを就職情報会社に買い上げ
てもらっていました。それでも、7,8社情報会社はありましたので、一名のリス
トで300円くらいになりました。だいたい年間で5万人位は自分ところで集め、
それをもとにバーターし、20万人位のリストにしていました。
これを、データ化し、さらに住所ラベルが打ち出せるようにすると商品化できるの
ですが、私のところは、名簿を集める代わりに、データベースを使わせていただく
契約にしてあり、構築された25万人位の新卒大学生のデータベースを使用する権
利を持っていました。
それでリスト表を作り、ダイレクトメールで求人したい企業を探すのです。その当
時は、なかなか新卒がとれないので、一度内定を取った学生を就職活動解禁日には
他の企業に逃げないように、山奥で研修したり、最後の頃はハワイで研修したりと
いう時代でした。スポーツカーを入社を決めた新卒学生にプレゼントするというこ
とが話題になったりしましたが、それが、バブルというものでした。
学生の方にもツワモノがいて、企業説明会に参加すると交通費+が支給されますの
で、関東の学生だとわざわざ関西の企業に出かけて、しかも数社を掛け持ちしてお
小遣いを稼ぐという話がありました。
個人情報保護法ができてリストビジネスは厳しくなりましたが、そもそも、ネット
に就職活動が移行して、変化しました。あの当時、学生はひと月で段ボール数箱の
ダイレクトメールを受け取っていました。
1名のリストは仕入れで15円くらいで、売り値で25から30円を設定していま
した。1度の発注数が数万通です。多いと10万という発注をもらえました。少し
他社よりやすくしておくわけです。
制作と発送はそれぞれ別なところに任せていましたので、ほとんどfaxと宅急便で仕
事になっていました。
我々は企業の採用が厳しければ厳しいほど、儲かるわけで、リクルートもマイコミ
もダイヤモンドビッグ社も日経ディスコもそれでかなり稼ぎました。
だから、いまの情報商材のブームをみても、マーケットの規模を考えると、先がし
れているなあと感じてしまいます。
これから、さらに不況感が広がると思いますので、新規の顧客は徐々に増えるでし
ょうが、それでも、大したことはありません。
月に100万稼ぐという人が、人を雇って組織化、企業化しようと思ってください。
そうなるとその10倍は売り上げがないと会社は維持できません。
成功した人もその壁に突き当たります。まして競争が激しいですので、すぐに価格
競争になります。特典を付けるために投資も必要でしょう。
そう考えると、確かに、利幅の大きな商材を見つけて、保有リストに対して売ると
いう手法は、無理があります。
いや、確かに成功した人はいますよね。まさにカリスマです。でも、そういう人の
やっていることを私たちができるかというと、はっきりいって無理です。
時間を相当かけなければ、あれだけのことはできません。
観察したところ、アフィリエーターと情報商材の開発者(情報起業家=インフォプ
レナー)の分業が進んでいるようです、みるところ、情報商材アフィリエイターに
はコミュニケーション能力の長けた方が多く、ほれぼれとします。むしろ、そうい
うアフィリエイターの方が、優秀と言えるかもしれませんし、あこがれ憧れられる
のかもしれません。どんな商材でもその人がいうと買っていく人がいるのでしょう。
長くなりました。いきなり結論です。
基本に戻ってインターネットの特性を生かして、個人が稼ぐことはできないか。ネ
ットを出し抜く発想ではなく、ネットと仲良くしながら、その長所を生かした仕組
みはできないか、その課題に取り組んで約2か月になります。
少し見えてきました。
++++++++++++++
ブログの方には具体的にどうするかを書いたのですが、それはあす以降にします。
今日はここまで。
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<発行人>
森田 達也 (ゆっくりセミリタイヤ倶楽部)
メールマガジン名
「ゆっくりじっくりあなたも一緒にセミリタイヤを目指しましょう!」
ご意見ご感想は下記の投稿フォームで。
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